古くからその美しさを称えられる桜は、多くの日本人になじみが深く、また愛されてきた花の一つです。
そのような桜が昨今の気候変動や環境の変化により、今、危機的な状況を迎えています。大和ハウス工業の創業者 石橋信夫は奈良県吉野町の出身であり、社名の「大和(だいわ)」は奈良の「大和(やまと)」にちなんで命名されたものです。吉野町には世界遺産であり国立公園にも指定されている吉野山があり、当社は現在、地元の皆さまと協働し吉野山の桜を保護する活動に取り組んでいます。
また、日本全国には100を越える桜の名所がありますが、その多くで桜の急速な枯れ・衰退が社会的問題となっています。当社は、お客様・地域の皆さま・こどもたちと共にこの問題に向き合いたいという思いで、ハートツリープロジェクトに参加しました。
大和ハウス工業は、「未来を、つなごうWe Build ECO」のスローガンのもと、こどもたちの未来へ桜を残すため、そして環境の大切さを知ってもらうための活動を始めます。
大和ハウス工業株式会社
植樹の状況
■桜プロジェクト(国内)
全国の小学校を中心に、“和楽器演奏・体験”と“桜の植樹”を通じて
「和の素晴らしさ」をつないでいくプロジェクト
植樹本数 734 本 植樹人数 31,124 人 植樹場所 302 ヶ所
2020年3月現在
■桜プロジェクト(海外)
植樹本数 3 本 植樹人数 13 人 植樹場所 1 ヶ所
■MINORIプロジェクト
全国の幼稚園を中心に、日本の四季を身近に感じ、豊かな感受性を持ち、大きく成長してほしいという願いを込めて、「和の心」と「果樹のなる木」をプレゼントするプロジェクトです。
植樹本数 9 本(鉢) 植樹人数 261 人 植樹場所 3 ヶ所
2016年2月現在