■木糸(もくいと)とは?
森のめぐみから布が出来ました。
「木糸(もくいと)」は、森林の整備で出てくる間伐材(スギ・ヒノキ)を使用して、和紙をすいて作られた糸のこと。
日本で初めて地域の間伐材を利用した糸を織り込むことで、布を作りました。
現在、天然資源である綿、ウール、シルクなどの原料は、ほとんど輸入に頼っています。「木糸」は、地域の間伐材を利用した和紙織物で、国内で生産可能な天然資源からなる、全く新しい素材です。
2013年度 間伐材活用コンクール
【開発・製造】
はんなん和紙の布工房協議会(株式会社和紙の布)