自然の恵みをそのままに。
木の実で洗う、新感覚の洗濯洗剤
「ウォッシュ ナッツ」
商品ラインナップ
■ウォッシュナッツ 30g
内容量:約30g(約10回分)/布袋×1
お試しサイズです。
■ウォッシュナッツ 90g
内容量:約90g (約30回分)/布袋×1
箱入りでプレゼントにおススメです。
■ウォッシュナッツ 詰め替え用
内容量:約270g (約90回分)/布袋×1
たくさん入ってお徳用サイズです。
商品名:ウォッシュナッツ(品名:洗濯用ソープナッツ)
用途:綿・麻・絹・ウール・合成繊維用洗剤
成分:界面活性剤(天然サポニン100%)※ナッツは割れている状態のものもございますが、品質は変わりません。
ムクロジの実は、英語名で「ソープナッツ」とも言われるほど、昔からその洗浄力は評価されて来ました。
木の実をペットボトルに入れて振るだけで、モクモクと立つ泡!
この泡は、天然の界面活性剤「サポニン」の力で泡立っています。
天然の洗浄成分でお洗濯。ご自宅でもぜひお試しください。
使い方
付属の布の袋に入れて洗濯機にポン
「ウォッシュナッツ」は、日本でも古来洗濯に使われていた「ムクロジ」の木の実。
天然の洗浄成分、サポニンが多く含まれていて、汚れを取り除いてくれます。
付属の小袋に10個ほどを入れ、口の紐をしっかり結んでください。
洗濯物と一緒に洗濯機に入れます。
すすぎ、脱水の時も入れたままでOKです。すすぎの間はサポニンが繊維を緩める働きをするため、すすぎ中も袋を取り出す必要はありません。
洗濯機の種類は、ドラム式でも縦型でもお使い頂けます。合成洗剤ほどではないものの、自然に泡立ちます。農薬も肥料も使っていないムクロジの実は、天然成分なので、すすぎも1回で十分。
柔軟剤なしで洗い上がりふんわり
洗濯が終わったら、ナッツの入った袋ごと、洗濯物と一緒に乾かしてください。
天然成分のサポニンが、繊維を立たせるので、柔軟剤なしでもふんわりした洗い上がりに仕上がります。
<使用量の目安>
洗濯物の量4~5キロ(水の量が40L前後)に対して、ナッツ10個程度(約30g)
(ナッツは、割れているものもございますが、使用には問題ございません。割れているナッツを組み合わせて大よそ必要量になるようにしてください)
※洗濯洗剤のみとして使用する場合は、10回程度ご使用いただけます。
<お洗濯時のポイント>
洗濯は、水でも、お風呂の残り湯でも構いません。連続して洗濯を行う際には、ナッツ・巾着が濡れた状態でもお使い頂けます。回転(水槽)式洗濯機でもドラム式洗濯機でも問題なくお使い頂けます。
洗濯機の中は、洗濯物で一杯にせず、洗濯槽に余裕があり、 ナッツの入った巾着と洗濯物がより多く回転する程、洗浄力を発揮します。
※注意!※
ナッツの入っている巾着が回転せず、洗濯物に長い間付着した場合、洗濯物にナッツの色がつくことがあります。特に、真っ白い洗濯物や、吸水性の高い生地は色を吸収してしまう場合がありますので、ご注意下さい。
<応用編>
■頑固汚れをしっかり落としたい!
「がんこな汚れ」や「水が冷たい時期」には浸け置き洗いをおすすめします。
約30gのウォッシュナッツを巾着(布バック)に入れ、お湯の入った容器に入れて、そのまま数分間浸け置きします。 そのお湯ごと、洗濯機に戻して洗濯して下さい。洗濯が終了しましたら、巾着を取り出して乾かして下さい。
*浸け置き時や洗濯機に入れる前に蓋の付いた容器に入れて、軽くシェイクして発砲させるとより効果的です。
*洗濯物が良く回転した方が汚れ落ちは良くなります。できるだけ洗濯物は減らして下さい。
※注意!※
浸け置き洗いの場合は、ナッツの色が洗濯物につかないことを必ずご確認の上ご利用下さい。
■デリケートな衣類には手洗い
ウォッシュナッツを巾着に入れ、そのまま水に数分間浸け置きします。
その水ごと、衣類の入った洗面器などに移して適量のお水やお湯を加え、優しく手洗いして下さい。
*浸け置き時や洗濯機に入れる前に蓋の付いた容器に入れて、軽くシェイクして発砲させるとより効果的です!
■白い衣類を白いままで!
ウォッシュナッツには、合成洗剤のような衣類を白くする漂白剤や蛍光剤は入っていません。
衣類に元々ついている蛍光剤も洗濯を繰り返すことで徐々に落ち生地本来の色に戻るので、逆に黄ばみに見えてくることがあります。
白い衣類を洗う時は、他の洗濯物と分け、漂白剤を加えるか、又は漂白剤で浸け置きしてから洗濯すると黄ばみを防止できます。
漂白剤には環境に優しい重曹や酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)をお勧めします。
*落ちにくい泥汚れにも、酸素系漂白剤の浸け置きは効果的です。
*少量の洗濯物にはレモン水も効果的です。
*酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)は炭酸ナトリウム(炭酸ソーダ)と過酸化水素が混在してできたもので、酸化力があるので漂白剤、消臭剤としてよく使われています。使用後、炭酸ソーダ・酸素・水に分解するので、環境にもほとんど負荷をかけません。
■油や血液の酷い汚れに!
通常の洗剤と同様、ウォッシュナッツも酷い油汚れや放置した血液の汚れは落とせません。アルカリウォッシュ(セスキ炭酸ソーダ)などを使用し、手洗いである程度落としてからウォッシュナッツで洗濯して下さい。
*アルカリウォッシュ(セスキ炭酸ソーダ)
重曹と炭酸塩の複塩で、温和なアルカリ剤です。油汚れや血液の汚れなどの洗浄剤によく使われています。無機物なため、生分解の必要はなく、環境にもほとんど負荷をかけません。
■布おむつにもウォッシュナッツ
ウォッシュナッツは布おむつを洗うのに最適です!
天然素材を謳っている洗剤の多くには酵素が含まれており、布製のおむつの繊維を磨耗させる原因となります。ウォッシュナッツの木の実は天然素材のみであり、残留物をほとんど残さず、他の洗剤が残した残留物さえも取り除く働きがあります。
*アンモニア臭がきつい場合薄めたミョウバン水を吹きかけてから、汚物の色が残る場合には煮洗い、または酸素系漂白剤と一緒に 洗うと効果的です。また、お日さまが天然の漂白剤になります。
〈ウォッシュナッツ洗浄液の作り方〉
ムクロジの実を水で10分程煮ると使い勝手のよい洗浄液ができます。(目安:5~6粒に水500ml)
鍋からザルなどを使用して、ナッツを取り出し、溶液を冷やします。これで十分に利用できますが、食器洗い洗剤などで油汚れを落とすのに使用する場合には、濃い液にするために、煮て柔らかくなったウォッシュナッツをポテトマッシャーや木のヘラ等で潰し、濾し器や綿のタオル、ガーゼなどを使って液を濾します。
■食器洗いの洗剤として
液を洗い桶にいれてスポンジで銀や陶器を洗うとピカピカに!
■観葉植物の虫除けとして
ウォッシュナッツ液を10倍に希釈し、スプレーボトルに入れます。お好みでニームオイル大さじ1を加えます。よく振って、プランターや植物全体にスプレーすると植物の防虫剤に!
■貴金属のお手入れに
少量のウォッシュナッツ液に数分間、浸け置きします。目に見える汚れは優しく落とします。きれいな水ですすぎ、柔らかい布で磨くとアクセサリーがキレイ に!
■ガラスやシンクの掃除に
ウォッシュナッツ液を10倍に希釈し、少量のお酢を加え、スプレーボトルに入れます。よく振って、ガラスやタイルにスプレーして拭き取るとピカピカに!
■ペット用のシャンプーに
ウォッシュナッツ液は、敏感肌なワンちゃんの皮膚にも安全安心なシャンプーとなります。液を泡立てて、毛や皮膚を洗うと臭いも取り、毛ももつれずツヤツヤに!
※インドでは、古くからアクセサリー磨きに使われていました。欧米では、洗顔、シャンプー、入浴剤などにも使われています。
ムクロジ(英名:ソープナッツ)について
比較的温暖な地域に生息する高さ15m程度の落葉高木で、温帯から亜熱帯かけて広く自生しています。
日本では温暖な地域(関東以西から九州)に生息していて、神社仏閣のある場所に生育していることが多いようです。
延命皮(えんめいひ)という生薬名も持っていて、漢方薬として強壮・止血・消炎などにも使われてきました。
また、中にある黒く硬い種は、「羽子板の羽」のおもり(黒い丸い部分)や数珠玉、そろばん玉として利用されました。
このムクロジの木の実の果皮、果肉には、サポニンという天然の界面活性剤が多く含まれるために、お水やお湯の中に実を入れてかき混ぜると泡が立つため、英名で「Soapnuts(ソープナッツ)」「Soapberry(ソープベリー)」、つまり「石鹸の実」と呼ばれています。
日本でも、平安時代の頃には、灯明の煤(すす)汚れも良く洗い落とせるとして、洗濯や洗髪にも使われていて、その頃の公家屋敷には多く植えられていたようです。
本草綱目啓蒙(ほんぞうこうもくけいもう・1803)には、「果実の外皮を俗にシャボンと呼び、油汚れの衣を洗うに用ゆ」という記述もあります。
洗浄力に優れるソープナッツは、自然界の贈り物。
100%植物性です。お肌にも優しく、排水は水を汚さないので、地球にも大変に優しい洗剤です。
ウォッシュナッツの製造現場
洗浄成分サポニンには、忌避効果があり、虫が寄り付かないため、農薬や肥料を使用せずに育てることができ、生産者が農薬による健康被害に悩まされることがありません。
収穫を担う現地では、安定的な雇用を支えています。
また、国内においては、福祉施設の方に仕分け・袋詰め作業を依頼しています。
地球環境・育てる人・加工時に携わる人・買う人に優しい商品を目指しています。
天然界面活性剤『サポニン』ってなに??
洗濯用洗剤、食器洗い洗剤など”家庭用洗剤”と呼ばれるものに幅広く使われています。
馴染まないものを馴染ませる働きがあり、洗剤の中でのその働きは「洗剤で物を洗う」という過程の中で水にぬれにくいプラスチックの食器をぬれやすくさせ、また繊維束の中に水をしみ込ませる働きをし、さらに油分と水分を混ざり合わせて汚れをはぎ取って洗いやすくするためのものです。
天然界面活性剤”サポニン”とは?
洗濯後、日光や水の中で自然に界面活性の力が失われ、分解されます。
→服に化学物質が残りません。肌の弱い方や赤ちゃんも安心。
洗濯排水を通じ、水中で分解された天然の界面活性剤は水中を綺麗にしてくれるバクテリアの餌になります。
合成界面活性剤はなぜお肌と地球に優しくないの?
今、お使いの洗剤の裏面表記を見てみてください。そこには合成界面活性剤と書いてあるものが多いはずです。
合成界面活性剤は強力な界面活性のため、洗濯後も界面活性が失われず分解も遅く、時間をかけても完全には分解されません。
→服に化学物質が残り、アレルギーなどの原因になる可能性も。
洗濯排水の中の合成界面活性剤は水中のバクテリアも殺してしまい水中汚染の原因の一つと考えられています。
水質汚染の原因は?
工場などから出る排水だと思われがちですが、水質汚染の原因のなんと3/4は、私たちの日々の暮らしから出る生活排水だと言われています。食べ残しを流さない、環境に優しい洗剤を使うなど、私たちが毎日使うものを少しずつ気を付けるだけで、10年後、100年後の子供たちへ残せる水が変わるはずです。
使用者の声
初めは木の実で洗えるの?と驚きましたが、柔軟剤をいれていないのに、洗濯物はふんわり!モニター中に一度、今まで使っていた合成洗剤を使いましたが、洗濯物への洗剤残りがとても気になり、ウォッシュナッツへすぐ戻しました。「余計なものは必要ない。」ということがよく分かりました。ずっと使い続けたいと思います。
谷村春華さん 30代・東京都在住 お子様2人
"洗い上がりの自然な柔らかさが良い。使用法が楽で良い。香りが残らないのがかえって気持ちよく感じました。
知らない方が多いと思うので、教えてあげたいと思います。使ってみて、良いものだと思ったので。
N.Hさん 30代・東京都在住・お子様2人
洗剤を計る必要がなくて、手間いらず。忙しい朝にはありがたいです。
出産祝いに良いと思いました。子供が産まれてすぐは、慌ただしくて子供用の洗剤にすぐには気が回らないと思います。
一つで何役もこなす「木の実洗剤」なので重宝すると思います。
使用上の注意
※ソープナッツに付着している白い粉について
輸⼊元のインド・ネパールには⾬季があり、その時期にナッツはベタつきや、かたまりが発⽣しやすくなります。それらを防ぐため“⽩い⽊炭粉”を表⾯につけております。“⽩い⽊炭粉”は、化学薬品等ではございません。
また、界⾯活性剤にもなりうるので、ナッツ単独よりも洗浄能⼒が若⼲良くなります。カビではございませんので安心してお使いください。
■用途以外の使用はしないで下さい。
■子どもやペットの手の届くところには置かないで下さい。誤って飲み込んだ場合は、無理に吐かずに直ちに医師に相談して下さい。
■アレルギーを持つ方、敏感肌の方にも御愛顧は頂いておりますが、すべての方にアレルギー反応が起きないことを保証するものではありません。試し洗い、又は、洗濯前にパッチテストを行うことをお薦めします。
■湿気の無い、涼しい、乾燥した場所で保存して下さい。(温度や湿度の高い所に長時間放置しますと、成分が溶け出しべたつきますが、ご使用には問題ありません。)
■デリケートな衣類(草木染め、シルク、ウール)であっても、手洗いマークが付いている衣類は洗う事が出来ます。
■衣類に付いている洗濯表示マークに従ってください。